専門教員の本格的な指導に基づく体育あそび本園では大阪体育大学の指導のもと、身体と情緒の発育・安定を図る体育あそびをおこなっています。特に、幼児期に著しい発達をみせる神経系に刺激を与える運動を重視して、敏捷性や平衡感覚を育成します。年齢に応じた多彩な体育あそびを通して運動神経が発達するよう工夫を凝らしています。
年間を通したスイミング水泳は体全体をバランスよく発達させる全身運動です。当園では室内温水プールで年間を通して平均月2～3回水泳を取り入れています。泳ぐことは全身的な運動であり皮膚・筋肉・心肺機能へ刺激を与え、健康の増進に極めて高い効果があります。健康な身体と気力を育てることを目的としていますが、楽しく水に親しんでいるうちに泳ぎも上達していきます。
日本の心を伝えるお茶会・おもちつき礼儀作法についても大切に指導しています。そのひとつが年4回おこなっているお茶会です。静粛な環境の中で、お抹茶やお菓子を頂く作法を学びながら挨拶の大切さを知る・お互いを思いやる心を育む・日本の文化を大事にする等を目的としています。
本園は季節の行事や遊びなどの文化伝承を大切にしており、おもちつきもそのひとつです。年長児がついたもち米はお正月に訪れる年神様をお迎えするための目印として鏡餅にして玄関に飾ります。
