1295㎡の広さを持つ園庭のグラウンド部分は、エコクレイという特殊な土を混合して整地されています。エコクレイは混ぜる配分で様々なスポーツに適した硬さに調整が出来ることから幼児の運動に適した硬度に設定しています。また水捌けは良いけれど保水性が高いという相反する性質を持っていますので砂埃を抑える効果もあります。
また園庭の1/3はロングパイルの人工芝が敷き詰められていて、その上に大型遊具が設置されています。人工芝は大学のサッカーやラグビーグラウンドと同質のものでクッション性に優れ、遊具から落下の際の怪我を最小限に抑えています。感触がほとんど天然芝と変わらないため、子どもたちはゴロゴロ遊びを楽しんでいます。
学年を問わず子どもたちに人気の砂場には夏の熱中症対策として細かい霧を噴出するドライミストを設置しています。
園庭の柱をクッション材でカバーをしたり、保育室の通路・階段にクッションフロア材、階段の幼児向けノンスリップ(階段ステップ)を採用したり、年次計画でバリアフリーを進めています。
中長期計画ですべての保育室の内装工事が完了しています。防災規格に適合したフロアリング材、壁紙、カーテン等を使用しています。各室エアコン・空気清浄機・加湿器を完備しております。
年間を通してスイミング指導が行われる室内プール(10m × 5m 水深1m)は、循環濾過器(学期中は常時稼動)と5台の業務用温水器、タイマー式塩素注入器で適正な水質・水温・塩素混合率を保っています。
入園式・卒園式などの大きな行事や、お誕生日会など園児全員が集まってのお楽しみイベントに利用します。室内での体育遊び、トップスポーツクラブによる体操教室の開催場所にもなります。
遊戯室の半分くらいのサイズですが、説明会・講習会の開催場所や製作発表会での劇や作品展示会場として使用します。10畳以上の置き畳を敷き詰めて、四節句に開催されるお茶会の会場としても利用しています。
約3000冊の絵本を展示しているプレイルームは園児達の図書室であり、雨天時のバス待ちの間のDVDシアターであり、プレスクールやアフタースクールのレッスンルームにもなります。
預かり保育をおこなう部屋です。定員40名のうち、月極が上限30名、一時預かりが40名から月極を引いた人数です。バスキャッチ(園の連絡アプリ)使って申し込みます。通称「ひまわりのお部屋」では、縦割り保育で好きなことで遊んだり、おやつを食べたりして、おうちの人のお迎えを待ちます。
幼児の体の大きさにあった便器を設置しています。子どもの安全を確認できるよう個室の扉は大人の目線の高さになっています。また、成人用トイレは子どもが誤って閉じ込められないよう高い位置にロックがついています。