保護者様の声

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平成29年4月27日:浪商幼稚園70周年記念座談会

保護者

佐々木園長(以下園長): 今回の座談会の開催主旨ですが、昨年HPをリニューアルして、幼稚園のことがいろいろとわかりやすくなったとの声を多くいただいております。今日は、保護者様からみた浪商幼稚園についてご意見をたまわり、それをHPに掲載することで更なる幼稚園の情報公開をしたいと思っておりますので、皆さんの率直なご意見をお聞かせください。

園長:子ども子育て支援制度が始まり、支援制度下の幼稚園に移行するのか、従来の私学助成の幼稚園にとどまるのかの選択が問われましたが、園としては私学の独自性と幼小の連携に重きを置き、従来通りのスイミング、お茶会など、浪商幼稚園にしかできない保育を大事にしたいとの思いで現状に至っていますが、幼保より幼小、幼稚園の保育が小学校に繋がっているのか、そのあたりはいかがでしょうか。

瑞原:浪商幼稚園の卒園児は他園さんの子どもより体力があると思います。卒園した子は、1年生でも20分弱しっかり歩けます。園外保育などで体力をつけさせて頂いたからだと思います。小学校の体力がいる行事も乗り越えている感じがします。

宮崎:幼稚園で「学ぶ姿勢」を学ばせていただきました。自然と身についた挨拶や茶道の時の姿勢など他園さんと違うのが分かります。

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清水: うちはスイミングが良かった。水に顔を付けられない子でしたが、泳ぎたいという気持ちが出て、泳ぐことが楽しくなって今でも続けています。今通っている小学校は水泳をあまりしない傾向がある様に思うのですが、元々運動嫌いなのに浪商幼稚園で自信がついたのか、嫌がらないようになりました。

高橋:うちの子はお煎茶を習っていますが、最初から姿勢、特に待つ態度がちゃんとできていると思います。正座すら出来ない、靴下を投げあうなどふざけている子どもが多い中で、浪商幼稚園の卒園児は、きちんと待っていられます。お茶会などで「待つこと」などの基本的なことを教えて頂けて良かったです。

磯村:うちは上の子が小学校2年生の女の子ですがイマージョン教育で選びました。日本の伝統的な行事に加え、英語圏のイベントのハロウィンやクリスマスなども楽しく教えて頂けたのが良かったです。それと、子どもが次のことを考えて動けるようになりました。時間の使い方がてきぱきしている印象があります。

園長:イマージョン1期生ですよね。試行錯誤しながら進めていた時期ですので子ども達には負担をかけたと反省しています。ところで進学先の私立小学校の英語教育はどうでしょうか。

磯村: 幼稚園に通っていた頃の方がよく英語をしゃべっていました。今は朝の15分だけで簡単すぎるようです。また、浪商幼稚園では、お茶会など日本文化プラス海外行事を開催してくださって、それがよかったと改めて思います。

園長:イマージョンクラスでは特にコミュニケーションを大事にしていて、子どもたちが自分の意見や自己主張をはっきり出来るよう心がけています。自分と異なった価値観にも敬意をもって接する事が出来る様、また日本の歴史や文化を外国人に伝える事が出来る様になってほしいと願っています。そいう意味でも餅つき大会や節分などの伝統的な行事を大切にしています。

園長:毎年男女比は若干のばらつきがありますが、当園は基本的に男の子の方が多いです。なぜ当園は男の子が多いと思われますか。それと、当園を選んで頂いた理由などお聞かせください。

宮崎:うちは女の子二人が卒園しましたが、女の子だから何処の幼稚園にするといった気持ちは無かったですし、当時近くに住んでいて身近な幼稚園だったのもあって、見学会に参加したら雰囲気がいいなと感じました。先生方が柔軟に対応してくれましたし、明るくていい先生が多いと思います。

保護者
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園長: 「大阪体育大学」という冠が付いていますので、一般的には男の子に向いている、体育がメインで活発な女の子でないとついていけない... そんなイメージを持たれているかもしれませんね。(苦笑)男女関係なく自分の服を綺麗にたたむ、丁寧に裁縫をする、そういった指導も細かく行っていますし、冬の預かり保育の定番「毛糸の指編み」は男の子にも人気だったりします。

南垣内:うちは生まれた時から英語に触れさせていたこともあり、北摂地域のイマージョン実施園のいずれかと思っていました。プレスクールの説明会に参加して浪商に決めました。女の子なんですが体育ではなく英語教育で選びました。

清水:浪商幼稚園に行かせたい保護者はとても多いと思います。でも抽選で入れないイメージが強く、抽選に外れたらどうしようと敬遠され、確実に入れるところを希望する方が多いと思います。浪商幼稚園に興味があっても入るのが難しいというイメージがすごく強いと思います。

園長:在園児・卒園児の優先受付が少ない年もあるので必ず抽選になる事はないのですが、やはりそんなイメージが先行しているんですね。

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清水: それと、浪商幼稚園に通わせていれば仕事が出来ない、仕事をしているお母さんは無理というイメージです。早朝や土曜日、長期休業中の預かり保育があれば、浸透するまで最初は利用率は低くてもきっと伸びていくと思います。

園長:茨木の私立幼稚園の中では、当園の専業主婦世帯は圧倒的に多いと思いますが、教育型に重きを置きつつも、保護者の皆さまの要望や社会情勢を見据えて預かり保育の拡充も視野に入れていかねばならないと考えています。

清水:浪商幼稚園の人気は高いですよ。特に電話口の対応がとてもいいです。電話の向こうに保育の丁寧さが見える感じがします。子どもだけでなく親も手厚く見て頂いていると思います。

瑞原:電話応対などはささいなことかもしれませんが、保護者の間ではすごいスピードで噂が回ります。ちょっとした行き違いで候補から外れてしまうことも珍しくありません。

清水:他の保護者から、子どもの怪我の対応についてすごく手厚くしてくれて逆に申し訳ないくらいだったと聞いています。

園長:昨今、LINEなどで一気に噂が流れますしね。当園を選んで頂いた理由で「園の雰囲気がよかったから」というご意見は大変嬉しく思います。園の雰囲気「園風」は些細なことの積み重ねから形作られるのだと思います。例えば園内で園児が怪我をした場合、出来る限り初期対応は必ず私自身がするように心がけています。子どもたちの安全と健康管理は何をさておいても私の一番の仕事ですから、怪我や事故に自ら対応することで園内環境など安全対策の改善に繋げています。

園長:保育以外の部分、たとえば当園の制服とか園バスなどについてはどうでしょうか。

清水:ズボンの長さが昭和的でレトロでいいと思います。女子は他園さんの制服がかわいいから選ぶという噂を聞きます。女の子の憧れで、親は着せたいと思うようです。ただ、制服代が高いと聞いています。

瑞原:中高生は自分で選びたいと思うでしょうが、幼稚園児だとどうでしょう。

宮崎:保護者からすると、制服は着せやすさも大事だと思います。

瑞原: 私は今の制服はかわいくて好きです。卒園記念品の制服・制帽のオリジナルキーホルダーもとてもいいです。

園長:肌寒い時期の園外保育で羽織る、フリースの制服があればいいというご意見を頂きます。

瑞原:幼稚園で着るジャージがあればいいかもしれません。体操服だけでは中に着込むのは大変です。

清水:私は敢えて薄着だから(鍛えられて)いいと思います。

園長:他園ではキャラバスを導入しているところもありますが。

高橋:子どもはバス自体に乗れるのがうれしいみたいです。徒歩通園ですのでバスで出かける園外保育は楽しみのひとつです。

瑞原:浪商幼稚園のバスはデザインがかわいくセンスがあるので今のままでいいと思います。年長になるとアンパンマンなどは逆に敬遠します。

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園長: バスは園の先生のオリジナルデザインとイラストなんですよ。塗装はもちろん業者さんに依頼しましたが(笑)私が就任した頃は園内環境に色が少なく「質実剛健」のイメージでしたが、改修工事のたびにキャラクターに頼らず品位のあるカラフルさを取り入れています。また、今年度からFull of Flowers Projectと称して、園内のお花を増やし彩りを添える試みを考えています。

宮崎:幼稚園のシンボルキャラクターの熊に名前はありますか。

園長:最初は大学のマスコットを借用していたのですが、学園創立90周年の際、ベンチャービジネスをしていた友人からキャラクターを貰い受け、幼稚園用にリデザインしました。マークにある熊は力、りんごは知恵の象徴です。逞しく賢い子に育ってほしいという願いを込めています。名前はまだ無いので募集しましょうか。

瑞原:浪商幼稚園独自のキャラクターだと聞いてうれしいです。キャラクター物は巷にあふれているので、幼稚園独自の方が愛着があっていいと思います。

一同:このキャラクターでゆるキャラを作れば子ども達が喜びますよ!(笑)

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高橋: 私は、「まつ」「つぼみ」「ばら」というクラスの呼び方が大好きです。昔からそうだったのでしょうか?

園長:初代の園長先生が命名されたと聞いています。クラスごとに名前がちがう園さんが多い中、学年ごとの名前は少ないかもしれませんね。保育や運営上においても利便性が高いと思います。

高橋:特に「まつ」は他園の保護者から「しぶい」と言われます。そのリアクションが好きです。ABCというクラス名も珍しいです。

園長:最後になりますが、まもなく幼稚園は創立70周年を迎えます。5年10年と言わず、もっと先を見据えた保育や園の運営をしっかりと構築するために、昨年度から保育や行事の「振り返り」と「見直し」を実施しています。また、園の雰囲気(園風)を更に高めるために、学園で定めた新しい「行動指針」を全ての教職員に浸透させていきたいと考えています。それにも増して、保護者様のご意見や要望をしっかりと聞き取り、保育に盛り込んでいく事がなにより大切だと思っています。70周年記念イベントの一貫として、歴代の役員さん方に多数お集まり頂き、再度ご意見やアドバイスを賜りたいと考えておりますので、その際にはご協力のほどよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

座談会参加者
平成28年度育友会会長:瑞原 美紀子さん
平成28年度育友会副会長:宮崎 繭美さん
平成29年度育友会会長:清水 友紀さん
平成29年度育友会副会長:高橋 智美さん
平成29年度育友会書記:礒村 由紀子さん
平成29年度育友会会計:南垣内 晶子さん

園長:佐々木 悟(司会進行)
教頭:田中 かおり
学校法人浪商学園 企画広報室長 石川 朋広(記録)

※司会進行の佐々木、および記録の石川につきまして、
それぞれの役職は、平成29年当時のものです。

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